Exment × 業務のリモート化

昨今、業務のリモート化が数多くの企業で急速に進んでいます。
しかし、状況は各企業により様々で、
「リモートワークを積極的に活用している」
「制度は導入したが、まだ慣れない」
「未だ導入に至らない」
など、上手く取り入れられていない企業もまだまだ見受けられます。

リモートワークにおいては、
「社員間の連携がいかにスムーズにいくか」という部分が肝心になってきますし、
同じ部署の社員間はもちろんのこと、バックオフィスとの連携も大事な要素です。

そこで今回は、「業務のリモート化」にExmentがどう貢献できるのか、
データ管理システムとしてだけでなく、コミュニケーションツールとしての側面も例に出しながら、Exmentの活用法をご紹介していきます。

今回、主にご紹介するのは次の機能です。

■通知
■ワークフロー
■データフィルタ
■関連データ検索
■役割グループ

通知:緊急性の高い更新もすぐに気付ける

Exmentでは、様々な条件による通知の送信が可能です。

(例)
・トラブル案件のデータ登録があると同時に、上司のシステム画面に通知を送る。
・ステータスが未払いのままで支払い期限の3日前になった場合、AM10:00にお客様のメールアドレスと、営業担当者のSlackに通知を送る。

上記のような例以外にも、設定に用いる項目はたくさんあります。
通知のタイミングでいえば、
■データが共有された時
■コメントがあった時
■特定日時を迎えた時
■ボタンによる手動実施
など、他にも選択が豊富にあります。

通知の送信先に関しても、
■Exmentのシステム画面
■メールアドレス
■Slack
■MicrosoftTeams
などのように、日頃用いる連絡手段と連携させることが可能です。

ユーザーに応じた通知設定を行うことによって、
リモート環境下においても迅速で小回りを利かせた連絡が実現されます。

ワークフロー:円滑な業務進捗をサポート

通知機能との組み合わせで、よく用いられている機能としては「ワークフロー」があります。
Exmentを日々の業務にご活用されるユーザー様から、現在多くのご好評をいただいている機能です。

Exmentでワークフローを実施することにより、次のような利点が挙げられます。
■今は誰が何を行う段階なのか、進捗状況が一目で分かる
■判断に用いるデータの紛失が防げる
■事前に基準を設定しておくことにより、業務の執行が非常にスムーズ

例えば、これまでは職場に出向く必要があった経費精算なども、
経費が発生した時点で必要事項をデータ登録し、すぐに申請することが可能になります。
担当者や上司なども自分のタイミングで処理に取り掛かれる為、ストレスレスな業務フローが実現できるでしょう。

リモートワークで直接のコミュニケーションが減る中、
ワークフロー機能が果たす役目はより有意義となるはずです。

データフィルタ:必要情報のみを的確に抽出

企業が抱える情報量に関しては、どの企業においても日々肥大化していく一方です。

しかし、普段データを扱う業務がメインでない社員は、
膨大なデータを一目見ただけで毛嫌いしてしまうこともあるでしょう。
その状態では、円滑なリモート業務から遠のいてしまいます。

Exmentでは、カスタムビューを設定することにより、
必要なデータだけに整理して表示することができます。

(例)
・担当者に自分が入っているデータのみ表示する
・指定業種の取引先データのみ表示する
・自分の部下でまだ終わっていないタスクのみ表示する

今挙げたような例以外にも多様な設定が可能であり、
フォーム表示条件なども掛け合わせることで、
より目的に沿うデータのセグメントが実現されます。

関連データ検索:紐づく情報を一挙に把握

「この件に関して詳しく知りたいけど、担当者には今確認できる状況じゃない」
「前任が急に移動になって引継ぎが中途半端になっている」
こんな場面は業務で頻発しますね。

「詳細は他の社員に聞かないと把握できない」
そんな状況はExmentの「関連データ検索」で解決させましょう。

Exmentでは、データ同士に関連(リレーション)を持たせることができます。
リレーションを持っている一方のデータにおいて関連データ検索を行うと、
関連するデータが一覧でまとめて表示されます。

これにより、社員同士が直接やり取りせずとも、ワンクリックで必要な情報を把握することが可能です。
リモートワーク等の場面において、社員一人一人による情報の活用を後押しするでしょう。

役割グループ:より安全な情報管理を実現

個々の従業員に対して、どんな情報権限を与えるのか。
その設定が「役割グループ」です。

・他のデータは見れないが、共有されたデータだけは見れる。
・全データ見れるが、更新できるのは担当データのみ。

など、組織設定とも関連させることで、より的確に、かつ柔軟な役割設定が可能になります。

オンプレミスであるExment × 役割グループ
安全性の高い情報管理が実現します。

まとめ

リモートワーク等が増える今後の企業活動において、いかに業務の連携を図れるのか。
個々の従業員レベルにおいて、主体的に情報アクセスがしやすい環境を創り出すことで、
全体のコミュニケーションコストが減り、生産性が向上されることでしょう。
今回ご紹介した機能などをご参考いただき、円滑な業務プロセスを構築いただけたら幸いです。

日々増えていくデータ管理はもちろん、リモートワークにおける業務連携においても、Exmentをぜひ最大限にご活用ください!

Exmentインストール手順

以下のサイトに従って、インストールを行ってください。
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