Exmentをスマートフォンで活用

今年6月に開始した【Unifinity】との連携以降、
Exmentではモバイルアプリによる業務改善が実現可能となっています。
プレスリリース:https://kajitori.co.jp/news/exment_unifinity/

【Exment】 × 【Unifinity】 × 【スマートフォン】
各機能を掛けわせることにより、
これまで以上に現場業務に適応したデータベース管理が行えるようになりました。

そこで今回は、在庫管理での活用法を例としてご紹介していきます。

在庫管理の業務改善

企業活動における在庫管理の場面ですが、
入荷・入庫・出荷・返品・移動・棚卸 など、
物流フローや各生産工程において、日々のデータ管理が必須になる大事な業務となります。

問題点

製品・在庫管理における実際の業務フローを確認すると、

  • 実際に製品を確認する検品作業等の場面
  • 数字の管理を行うデータ登録の場面

これらを、手作業で行いがちです。
これらの作業を手作業で行うと、

  • データを毎回、紙に印刷する手間がかかる
  • 目視確認がゆえのピッキングミスが発生する
  • 頻繁に入れ替わる従業員に対しての業務説明が必要になる
  • 実状と登録データとの不一致が発生する

など、ヒューマンエラーに付随して、無駄な作業工数が発生しがちです。

システム導入を行うにも、

  • 実際に導入するまで業務に合うか分からない
  • 業務が変化した際、システムの変更が大変
  • そもそも費用が高い

などといった問題点があります。

改善方法と狙える効果

そこで、【Unifinity】を用いれば、自社で専用のアプリケーションを作成することが出来ます。

Unifinityは、「ノーコード開発ツール」になります。
業務を深く理解した従業員が、アプリを開発することができます。そのため、現場に則したシステム導入を実現しやすくなります。

また、今回ご紹介する活用例では、
スマートフォンのQRコード読込み機能を使用することにより、
製品のチェック作業とデータ登録作業とを同時に行います。

作業には、専用アプリをインストールしたスマートフォンを使用するので、
従来のようにハンディー端末等を用意する必要はありません

その他にも、次のような業務改善効果が期待できます。

  • 全体の業務量、及び人件費の削減
  • 従業員への業務説明の明確化
  • 登録データのズレを防ぐ

実際の業務イメージ

それでは、実際の画面を用いて使用例をご説明します。

事前準備

  • あらかじめ、各製品にQRコードを貼り付けておきます。QRコードには、その製品のシリアルナンバーなどを登録しておきます。
    ※QRコードも、Unifinityから作成できます。

作業ステップ

※縦長の画像は、スマートフォンのUnifinityの表示画面です。

  • Unifinityを起動し、ログインを行います。
  • QR読込みボタンをタップし、製品に添付されたQRコードを読込みます。

  • 必要な部分に情報が自動入力されます。項目によっては手動入力での設定もできます。
  • 送信ボタンをタップすることで、アプリに表示されている内容がExmentにデータ登録されます。

 

  • Exmentの管理画面を開くと、このようにデータ登録が行われています。

まとめ

以上は一例ですが、製品チェックとデータ登録を同時に行うことによって、全体としての業務量やデータ上とのズレなどが削減します。
さらに、Exmentの集計ビューや通知機能などを的確に用いれば、日々の在庫増減の把握や、手続き遅れを未然に防ぐなど、今まで以上に円滑な在庫管理を実現していくことができます。
その他、自社業務に合わせて自由にアプリ作成を行うことで、有意義なシステム導入が可能です。

在庫管理のオペレーションは、ぜひUnifinity、そしてExmentをご活用ください!

Exmentインストール手順

以下のサイトに従って、インストールを行ってください。
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